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香港政界 米国に臓器狩りへの態度表明促す

2012年10月31日

 【新唐人2012年10月31日付ニュース】4年に一度のアメリカ大統領選が大詰めを向かえ、対中政策をめぐって激しい論争が繰り広げられています。一方、民間では中国当局の臓器狩りの悪行をやめさせる活動がネット上で展開されています。香港の民主派議員もアメリカ大統領選の両候補に、中国の臓器狩りをやめさせるよう呼びかけます。

 
近日、中国共産党当局の臓器狩りの悪行を暴いた映像が各国のネット上を駆け巡っています。11月6日に大統領選を控えたアメリカでは臓器狩りの停止を呼びかけるロゴが出現し、香港でもネット上で広がっています。香港民主党の周偉東議員は、米大統領選の二人の候補にこの問題への態度表明を促します。
 
香港民主党コミュニティ主任 周偉東氏
「誰が大統領に当選してもいいですが、米国の立国の本は人権で、世界人権に関心を払い、自由と民主の理念を伝播することです。中共がこのような邪悪な事をしているのに彼らは黙っています。米国政府は知っているはずです」
 
また、香港の政界では最近、複数の議員が臓器狩りの罪悪はやめさせるべきだとはっきり態度を表明しているそうです。香港市民も沈黙しないで、共に活動に参加するよう呼びかけます。
 
香港民主党コミュニティ主任 周偉東氏
「皆がロゴを貼り出して、Facebookやネット上で、メールやアプリなどで、多くの人が伝播することで一定の量に達すると自ずと力に変わります」
 
社会民主連線の梁国雄議員は臓器狩りの暴行を強く譴責すると同時に、アメリカ政府には民間と米国国会の呼びかけに応じて、一日も早く王立軍が提供した臓器狩りに関する証拠を公開するよう促します。
 
香港立法会議員 梁国雄氏
「米政府が公聴会を開いたとき、および王立軍がかつて臓器狩りを賞罰や昇進の道具にしていたとの指摘がなされたとき、米政府には責任があります。王立軍がこの情報を提供したかどうかはっきり説明すべきです」
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)
 
 

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